統合失調症の症状と基礎知識 トップページ

統合失調症の症状は基本的に、幻聴や幻覚などの陽性症状と、自閉、意欲の低下などの陰性症状があると言われていますが、人によって症状や経過などだいぶ異なってきます。

幻聴が全くない統合失調症の方もいますし、意欲の低下がない統合失調症の方もたくさんいますから、症状をあまり限定するということはできません。

精神科でも、症状がわかりにくい場合は、統合失調症と言う診断をとりあえずしておくということもあります。

統合失調症の陽性症状は、代表的なのが幻聴や妄想などですが、これらは認知症でも、薬の影響、アルコール、冬山で遭難したときもありうる症状です。

ですから、統合失調症にだけ特筆的な症状と言うわけではありません。

これらの陽性症状は、なかなか本人がしっかりと自覚して、治療をしようとするということは難しいです。どちらかというと、本人よりも家族の人や周囲の人が治療を促すということになります。

統合失調症の陰性症状は、どちらかというと陽性症状が起った後に起ることが多いですが、陽性症状はほとんどなく、陰性症状が主な症状としてあるような統合失調症の人もいます。

陰性症状は、陽性症状に比べると、それほど大きな症状ではないように思われるかもしれませんが、陰性症状の方が薬が効きにくいです。自閉傾向が強くなると社会性も失ってしまう可能性もあります。

一概に統合失調症の症状を人とくくりにはできません。個人差があるのが統合失調症の症状の特徴です。

 

 

  

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